今更ですが、先月の末ごろ、久しぶりにLIVEに行ってきました


3年ぶりだねー

社会人になってからは初めてです

それもいちばん行きたかったEGO-WRAPPIN’のLIVE


大きなハコとかじゃなかったので、すぐ近くで見れてとても満足でした

まぁ、たまにはお気に入りのアーティストのLIVEとかもいかがなもんでしょ?


oruse



先だって、神戸市立博物館で開催されてるオルセー美術館展に行ってみました。

フィンセント・ファン・ゴッホの絵は生憎、2枚だけでしたが、クロード・モネとかピエール=オーギュスト・ルノワールとかエドゥアール・マネとかの絵がわんさかと

もうね、いいのなんの

そりゃ絵心なんぞは持ってませんが、それでも見てみれば何かしら感じます。

たまにはこういう休日の過ごし方もいいですな

まだ、当分やってるので是非是非、足を運んでみてください

hangyaku


先日、遠藤周作先生の反逆を読み終えた

前半は荒木村重、後半は明智光秀を軸に織田信長に仕えた二人を描いているのだが、この二人、当時、絶対権力者であった信長を裏切る

精神的に追い詰められていく二人の様を緻密に描いています



で、特に前半に出てくる荒木村重

戦国時代に似つかわしくない優しさと剛直で朴訥な人柄

そんな彼が信長に仕え、そして信長を裏切るまでの流れはもう悲劇としか言いようが無い

そんでそんな彼の脇を固める登場人物がまた、濃いんだよね

荒木村重を中心に書いてあるところは一気に読んじゃいました


で、明智光秀の方なんですが、こちらはイマイチ

なんだろね

ちょっと、今まで持ってた明智像と大きく異なっているせいかな

この作品に出てくる光秀も知識人ではあったんですが、なんか自己陶酔しすぎているきらいがするね

うーん、良識者であるイメージがかなり勝ってるから、ちょっと興ざめ

でも、そういった違う面を書くのもまた歴史モノを熟読されている方にはきっと面白いんだろね

自分も、もっと色んな本を読み込んで、そういった遊び心的なものを楽しめるようになりたいものです

プラスチックの業界でご飯を食べさせてもらっているのですが、そんな業界の展示会が今、名古屋で開かれています



ところで、そんな展示会のサイトですが、右下注目


http://www.nikkan.co.jp/eve/nagoya/plastic2006/home.html



プラスチックガールズってなんなんだ…orz

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20061107-00000034-sph-spo



まぁ、その中からちょっと抜粋


このオフは野手の若返りに全力を注ぐ。既にソフトバンクから勝負強い右の代打の切り札・大道(37)を獲得。FA行使の申請をした日本ハム・小笠原(33)の獲得に全力を注ぐ方針も確認済みだ。



まぁ、ここに載っている文言もかなり矛盾しているんだがね





それから一日後には・・・




http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20061107-00000108-mai-spo




なんで、今更、谷(33)なんだよ…orz



来年も迷走間違いなしだね(´・ω・`)

同名のドラマとは全く関係ありませんw

ヤングジャンプに載っているマンガで、将棋を題材にした「ハチワンダイバー」ってのがあるんですが、今週号には男の生き様が描かれてたんですよ


主人公はプロになり損ねた将棋打ち

ひょんなことから美人の真剣(賭け将棋)師と勝負し、敗れ、そして彼自身も真剣師の道を歩み始める

まぁ、大筋のストーリーはそんなところです


そして、今週号はその美人の真剣師に付き添われ浮浪者のテントで将棋を指すことに

もちろん、真剣なのだが、相手はどう見ても浮浪者

掛け金は「千円」と言われ、まだまだ、真剣師としてキャリアが浅いとはいえ、ここまで数十万の額で戦い、ヤクザの代打ちみたいなこともしてきた主人公としては物足りなさを感じる

しかし、浮浪者はそんな主人公の考えを見通し、今まで真剣で溜め込んできた100万近い金を見せ付ける




浮浪者

いや、もう俺も歳だしな。今日のこの勝負に全財産をかけてもいいと思っている。

でもソッチはさすがに今、持ち合わせがないだろう

だから

お前が勝てば俺の全財産はお前のものだ

俺が勝てば









そよちゃん(付き添いで来てた美人真剣師)のオッパイを揉む





主人公

え、はぁ?


浮浪者

俺が勝った場合、そよちゃんの









オッパイを揉む



それで指す



主人公

ハイぃ?何?アレ?ん?



浮浪者

お前に・・・、小僧に…、俺の気持ちはわかるまい

長いこと誇り高く生きてきたつもりだ

その俺が恥をも捨てる





この気持ち


主人公

そ、それがオッパイ


そ・・・、そうですか・・・、そう

そうですか・・・、なるほど


ただの冗談では





無いんですね




浮浪者



当然だ



主人公

でも、100万ぽっちじゃ釣りあいません









ボクもオッパイで



…じゃなきゃ、こっちも






本気になれません!!




浮浪者




いいだろう





なんとすさまじい生き方なんでしょ(´Д⊂グスン

これぞ、男、いや漢、いや侠の生きる道と呼ぶべきですね(`・ω・´)

いや、俺のことじゃないよw


某在京球団の話なのですが、読○系のニュースで


「女性ファン拡充を狙ってナントカカントカ…

・・・会場に集まったお客様から拍手と歓声がわきあがりました」

で、その様子を映したVTRが流れたんですが・・・










どー言い繕ってもまばらな拍手としか言い表せない…orz





さすが一流のニュースキャスターの手にかかると違いますね(´・ω・`)

ちょっと前に読み終えたが、書くのを忘れてました(´・ω・`)

まぁ、他にも映画やらなんやら書くことあるのですが、それはおいおい


んで、タイトルの「関ヶ原」

敬愛する司馬先生の作品です

んで、主人公は石田光成



皆さん、石田光成についてどんな知識を持ってます?

「大阪冬の陣の豊富側の首謀者で徳川家康に敗れて、首をはねられた人」

まぁ、コレが俺の持っていた石田光成の情報です


でもね、魅力的でかつ、やっぱり偉人なんだよね

で、もう魅力的だわ

それが司馬作品だからなのかはともかく、もう、この本に出てくる石田光成って面白いの何の

脇を固める島左近とか大谷刑部とか直江兼続やらが時には同調し、時には相反し、彼の粗忽さを引き立てる

のな


で、彼自身、文官の様なイメージもあるのだがこの大きな絵を描ききった能力は一官吏のものではないですわ

もうね、偉大な武将です



ただ、哀しいかな、彼の器は深いのだが狭かった

もうね、彼の真っ直ぐさが仇となって行く様子が、徳川家康の狸っぷりで余計に目立つ



そりゃ、関ヶ原の結果なんぞは小学生の頃から知っているのだが、この本を読んでいるときは大勢が決するまでずーっと、ドキドキしっぱなし

ホント、司馬遼太郎はいいね