kokka

先だって、やっと読んでみました

一言で言うとちょっと偏ってる人の作品かなと思うところが無い訳ではないんですが、それでも面白い

中学校、高校なんかで習う上っ面の歴史観とかしか持ってない自分の様な人種には新鮮ですね

今の世の中、ほんと、間違ってるって思うこと、びしびし指摘して、それをどうあるべきか、どうするべきかを藤原氏の観点で歴史的な話を引き合いに出しながらちょっとしたユーモアも交えつつ、書き綴ってます

新書を読むのは結構、好きなのですが、この作品に限って言えば、その中でもかなり読みやすいと思います

読み終わったとき、「日本人に生まれて良かったな」と改めて思わされる作品でした。